H10年度に発足した本会は、お父さんからの強い要望でスタートし、毎年たくさんの会員のもと、親子との関わりを深めています。途中入会も大歓迎です。
7月23日夏祭り。
「わっしょい!わっしょい!」勇壮な子供たちの掛け声は、夏本番の始まりの合図であり、「ありがとう」と取壊しを控えた園舎への別れの挨拶であったかもしれません。
ふれあいデーに続き我々おやじの会も、焼きそば370食を焼き上げ、夏祭りのにぎわいに一役買えたかと思います。協力して下さったおやじの方、この場を借りてお礼申し上げます。
他方、おやじの会は焼きそば以外でも 夏祭りのにぎわいに大きな花、ならぬ氷を添えています。
氷彫刻の実演を行ってくれた 原田 大輔さん(ゆり2組 芽衣ちゃんのお父さん)。彼は限られた時間の中、一心にのみを振るい、汗だくになりながら氷の塊と格闘していました。
数時間後には消えてしまうこの塊に、ほんのひと時息吹を与える真剣勝負は、男の眼から見ると嫉妬を覚えるほど、ギラギラしたかっこいいものでした。2年連続の依頼に心意気一つで快諾したおやじ仲間に、最大級の賛辞を送りたいと思います。
園舎建て替えの報を受け、ふとその歴史に思いが至りました。親子2代ですぎの子幼稚園に通ったというご家庭もあることでしょう。また、我々の先輩たち、17年間おやじの会を存続させてきた方たちにもそれぞれの思い出があるでしょう。そして子供たちと共に喜びや感動を育んでくれた先生方には、格別な感慨があることと思います。
その思いが園の歴史に厚みと色彩を与え、過ごした空間の記憶を温もりのあるものにしてくれるのだと気付きます。
子供たちの目はいつも未来を、希望を見ています。過去の哀愁よりも眼前の好奇心が勝るのでしょう。新園舎が建つ頃には、仮の園舎での思い出が山のように出来上がり、それすらすぐに過去のものに変えて突き進んでいける。彼らにそれが出来るのは、園で過ごした記憶の断片が、いつも温もりを発しているからに違いありません。
そう思うに至り、ひとりの父親としてこの環境作りに参加出来ることを嬉しく思います。子供たちが思い返すとき心のどこかがホンワカと温まる。そんな記憶作りがおやじの会の本分であり目指すべき和のかたちなのかもしれません。微力ながら努力していきますので、今後とも宜しくお願いします。
おやじの会会長 粕川 貴之
先日行われた流しそうめんの様子が今年も新聞(7/17付け日刊桐生)に掲載されました!おやじの会の夏の風物詩として園外にも知られていることは、役員としても嬉しい限りです。前回のブログでもお伝えした通り、このイベントは梅雨時の開催にもかかわらず、未だかつて雨天中止になったことがないのです!サムシンググレート…=そうめんの神様?きっと、そうめんの神様が雨雲の上から「蜘蛛の糸」ではなく、「揖保の糸」を垂らしてくれているのかもしれませんね(・・・うまくないですね、失礼いたしました!)
また、熊本地震義援金の活動についても一言触れていただきました。知ってもらうことが目的ではないですが、「こんなことやってるんだ〜。」と記事を読んだ方に思ってもらえるだけでも嬉しいですね。みなさんと一緒にこの活動も引き続き盛り上げていきたいと思います!
p.s.(ちょっと遅い)七夕での願い事☆彡
新聞の見出しが「おやじの会が流しそうめん」ではなく「おやじの会がおやじDEポン」になるくらい、あのゲームが桐生でメジャーになりますように。
書記 吉野 茂
回転し続ける寿司。竹を流れるそうめん。目隠しで叩き割るスイカ。
Why Japanese people 。
古今を問わず子供達が好きなのはそうした何故だかよく分からないものばかり。そしてこの日、「カゴを背負って逃げるおやじ」が新たにそこに加えられました。
総勢214人。川遊びに始まり、流しそうめん、おもちゃ転がし、そしておやじでポン。盛りだくさんの一日に子供達のみならず大人もみんな、とても楽しく過ごせたのではないでしょうか。
私たちの進行も、おおむね滞りなく行われたかと思います。ただ一点、おやじでポンに関して我々役員の詰めの甘さが出てしまいました。あれはやはり「おやじDEポン」でいくべきだったとネーミングの浅はかさを反省しています。
そのことを除けば、終始和やかな一体感の中、最高の一日になったのではないでしょうか。
何よりおやじたちのチームワークの良さにはいつもながら感嘆させられます。皆率先して円滑なイベント進行に協力してくれました。
各チームの隊長をはじめ、マスター、おやじたち、奥方、愛すべき子供たち。確かなかすがいの形が見えた気がします。どうかこれからも変わらず、素晴らしいイベントを一緒に作っていけるようお願い申し上げます。
これから夏祭りに向けて、うちわ作りの最盛期を迎えます。皆様の心強い賛同の声を受けて、我々は日々うちわシールを張る技術に磨きをかけています。
作業を全て終えたとき、うちわマスターとしての自覚と誇りが芽生え、夏祭りでは今まで以上に精悍な姿で皆様とお会いできることと思います。
そしてふれあいデー同様、一致団結して夏祭りを素晴らしいものにするよう皆で本部をサポートしていきましょう。宜しくお願い致します。
この時期に関わらず、今まで一度も雨で中止にならないのは我らおやじの会は、何か強力なサムシンググレートパワーを味方に付けているのでしょうか。
おやじの会会長 粕川 貴之
今日はあいにくの雨でしたが、おやじの会のおやじ達には関係ないのです!勇ましいおやじたちが16名も雨をぶっ飛ばす気合いで流しそうめんの準備に参加しました。
おやじの会には様々な職業の人たちがいて、プロ仕様の工具を装備した心強い助っ人を中心にみるみるうちに3本のレーンが完成しました!
そうめんがさーっと流れるように、工具を手に竹をなめらかに削り出す眼差しは正に職人!おやじの会にはプロの料理人もいますので、近い将来流しそうめん専門店を開業できるかもしれません。
それと最後に謎に包まれたゲーム「おやじでポン」の予行練習も行いました。思ったより結構ハードかも!?指名されたおやじは覚悟してして挑むべし(゚Д゚)!?
…明日雨では参院選の投票率のように、参加者のテンションも下がってしまいますが、今日のおやじたちの勢い圧倒された雨雲はどこかに行ってしまったようで、今夜は月星がきれいな澄みきった夜でした。ってことで明日は晴れること間違いなし!晴れ男ならぬ「晴れおやじ」万歳!明日はよろしくお願いします。
p.s.投票にも行こう!
書記 吉野茂
この度はおやじの会の活動にご理解ご協力いただきありがとうございます。
先日募集させていただいたうちわの注文ですが皆様のご協力により約360枚程販売する予定となりました。
おやじの会のイベントでも引き続き案内、販売をしていく予定になっております。
販売金額の約半分は熊本で困っている子どもたちに役立つ見込みです。
きっとお金だけではなく私達の想いも伝わると信じております。
皆様のおかげで私達おやじの会も成り立っていることを再認識させられました。
皆様の期待を裏切らないようにこれからもみんなが幸せになるお手伝いができるよう、たくさんの案を考えて参ります。
皆様にはこの場をかりて改めて御礼申し上げます。
ただいまの義援金は44120円です。
なお義援金は今夏中には中間報告も踏まえ一度に世界の医療団に寄付をする予定です。
追って報告させていただきますのでよろしくお願いいたします。
副会長 星野 晃