すぎの子幼稚園、おおぞら幼保園のトップへ
園の概要
施設紹介
園の一日
年間行事
入園案内
今日の保護者会
今日の親父の会
今日のふれあいの森
今日の給食
杉倶楽部


親父の会
親父の会

H10年度に発足した本会は、お父さんからの強い要望でスタートし、毎年たくさんの会員のもと、親子との関わりを深めています。途中入会も大歓迎です。 

一年間お世話になりました
2017/03/05

一年間、おやじの会の会計を務めさせていただきました見供です。
会のお金の出し入れ、各種集計作業等、どちらかというとイベント前後の仕事が主でした。普段は目立たない仕事ですが、やりがいのある仕事でした。
会員のみなさんの協力のおかげで一年間、なんとか務めることができました。本当にありがとうございます。
一緒に役員をさせてもらったメンバーにも恵まれ、大変ながらも楽しい一年でした。また、粕川会長を筆頭に役員一丸となって色々なことに挑戦した経験は、私の今後の人生の糧となると思います。
おやじの会は、おやじの自主性に支えられている会だと思います。今後もこの会が長く長く続いていくことを願っています。

おやじの会バンザイ!!

会計 見供 良紀


ひなまつり もちつき
2017/03/04

3月3日ひなまつり
毎年恒例、保護者会主催のひなまつり、もちつき体験が昨日行われました。
われらおやじの会もお手伝いで参加させていただきました。
おやじたち総勢16名。
忙しい中たくさんのお手伝いご苦労様でした。例年以上におやじが集まり役員一同鼻が高いです。
私も参加させていただきましたがもちつきは重労働。こねるのが一苦労。腰にきますね。
しかし疲れても休むわけにはいかない!!
園児が目の前で応援してくれている…
おやじがんばるよ!!
結果
筋肉痛。
でもやっぱり子供が喜ぶ姿って素敵ですね。
そしてその心を育てている園、親、周りの人々の助け。
本当にこの園のおやじをやれて嬉しく思います。
今回では保護者会がメインで、おふくろやおやじがとてもがんばっていました。
おやじの会がお手伝いとしてこの行事に参加できとても光栄です。ありがとうございました。
今年度も残すところあとわずか。
悔いの残らないようにおやじの会も全力で運営してまいります。
引き続き会員の皆様バックアップをよろしくお願いいたします。

副会長 星野 晃


一年を振り返り
2017/02/25


私は主にメール配信と募金活動の役割をしておりました。
昨年の今頃はとても不安だらけでした。
大人として保護者としてまだまだ未熟な私が役員なんて…と。
しかし実際に会議やイベントを重ねる毎に『なんとか成功させなくては』と。
今までやってきたことを守り、そして今年から新たに挑戦する。責任とプレッシャーがやる気に変わりました。
そして今ではもう一度やりたい。次はこうしたい。などとたくさんの思い出とともに悔いが残りました。
私は土日は基本仕事ですが周りの協力もあり今年度は数多くのイベントに出席できました。
とても充実した一年でした。
私の中での一番の思い出はやはりキャンプです。
子どもたちの楽しそうな笑顔。
親同士の協力的な姿。
あんなに壮大なイベントができるって本当に素晴らしいと思います。
今までおやじの会を守ってきてくれた昔のおやじや、今も守りつづけているおやじに感謝しています。
そして歴史のあるおやじの会の役員ができたことを誇りに思います。
会員の皆様のご協力とご指導があったからこそ、私はここまでやってこれました。
本当に今までありがとうございました。
来年度もおやじの会に入会希望予定です。
今後も人と人との繋がりを大切にし星野家の豊かな心を育みます。
1年間ありがとうございました。
そしてこれからもよろしくお願いいたします。

副会長 星野 晃


雪あそび
2017/02/19

まるでコウモリ傘の耐久実験のような突風が粉雪を舞い上げて顔面を打ち付ける。いや、撃ち付けると書いた方が正しいかもしれない。耳など露出している部分は、もはや冷たいのか熱いのか判別がつかない。不鮮明な視界の先に勇ましく歩を繰り出す子供たちが見える。
 さすがはすぎの子おおぞらの子供たちだ。思った矢先、後方で虎之助が「何も見えない!もうだめだ!」とパンナコッタを塗りたくった様な顔で毒づいている。すかさず傍らの凛二が「とうちゃん、もう帰ろうよ」と弱っちいことをこぼしている。バカヤロウ!!大賛成だ。心の中で叫びながら「気合いれろ、もう少しだ!」と子供たちと自分を必死で励まし続けた。
         

 2月19日、仮園舎前の駐車場に大型バスが2台待ち構えていた。子供たちはもとより、大人もまた目の前の大型輸送車輌に特別な一日の始まりを予感していた。
 バスは23家族70人を乗せ予定通りの時間にゆっくりと目的地に向けて動き出した。移動は至って順調、窓の外に見える木々は沈黙し穏やかな日差しを受けている。雪遊び日和だ。そう思いながら眼前に現れた電光掲示板を見るとそこには−9℃と表示されている。「最近目が疲れているな」つぶやいた瞬間今度は幻聴が聞こえた。「はい、今マイナス9度って書いてありましたね」園長がみんなにマイクで説明している。なんとこれは現実なのだ。−9度といえば豆腐で釘が打てるではないか。ところてんで太鼓がたたけるではないか。

 驚愕の事実を受け入れる間もなく、我々を乗せたバスは事もなげに極寒のスキー場へと到着した。降りた途端子供たちは、心頭を滅却すれば雪もまた温しと雪にまみれて遊んでいる。親の制止も聞かず早くも寒さを克服した子供連中に舌打ちしながら、とうの昔に潤いを失ったカサカサの身体にムチ打ってゲレンデへと向かった。
 到着するとそこはスキー場というよりソリプレイヤーの滑走場。子供たちにとって格好の遊び場であり競技場でもあった。その姿を見ているうちに、おやじたちもいつの間にか童心と引き換えに寒さを忘れていった。

 子供たちは時に転倒し、またクラッシュしながら遊びと惨事の境界線を学んでいく。自らの身体を駆使しなければつかむことのできない大切な学びであり健全な成長に必要な通過儀礼だといえる。子供たちの目には一緒に滑走する風の又三郎が見えていたに違いない。始まってしまえば時間はあっという間に過ぎていく。移動時間になり子供たちをまとめると万有引力や位置エネルギーの凄まじさを身体で学んだ彼らは皆一様にいい顔をしていた。

大沼山荘までバスで移動できたのは嬉しかった。山荘に着くと暖房が利いていて、しばしの安息とカレーをありがたく頂くことができた。空腹を満たすと同時にやりきった感がおやじたちの心を徐々に蝕んでいくのを感じた。予定ではこれから大沼の氷上まで歩きそこに穴を開けてみることになっている。がしかし、窓の外はシベリア特急からの景色と見まがう様な怒気を伴った吹雪が吹き荒れている。
 やりきった感に骨抜きにされたおやじたちの顔をやりきった顔で順に見回し、意を決して中止を提案しようとした刹那、鬼の副会長加部真司の口から果たして断固たる決行が宣言されたのだった。さいは投げられた、いざ未知との遭遇へ。


 やっとの思いで集団に追いつくと、分厚い氷との格闘は始まっていた。子供たちは皆パンナコッタ顔で氷上に突き刺さった大型のドリルを見つめている。我が家の子供たちも何とかたどり着くことができた。気が付けば山荘を出たときよりも風が幾分落ち着いている。おやじたちが交代で懸命にドリルを回す。顔はもちろんパンナコッタだ。「ナンテコッタ!」思わず言った。ドリルの長さが足りない。ハンドルが氷上に当たってしまう。そう思った瞬間、「抜けた!」誰かが言った。見ると氷に開いた丸い穴から水に混じったシャーベットがぷかりと浮いている。引き抜いたドリルの長さを見ると埋まっていた部分は70pもあるだろうか。何と分厚い氷だろう。今度こそ本当のやりきった感がおやじたちの心を満たしていった。

 虎穴に入らずんば虎子を得ず。過酷な環境に身を投じることで、期待と恐怖の間を行き来することで得られるものもある。それ以外に得る方法がないものもある。この日吹き付けた突風はいつか必ず追い風となり、子供たちの背中を押してくれるに違いない。

おやじの会会長 粕川 貴之


役員あいさつ
2017/02/18

今年度のおやじの会ももう1年が経とうとしています。残り1ヵ月半ですが、役員一人ひとりからブログでごあいさつさせていただきます。第1回目は書記の吉野から失礼します。
「書記の仕事は会議の議事録をとることかな」と思っていた私が知った事実は、「会員に配布するプリントも基本、書記の仕事」というもので、人に読んでもらうような文章を書けない私は、大きな焦りとともに役員生活をスタートさせたのでした。
案の定、文章の作成には悪戦苦闘。配布プリントは簡潔に分かりやすく限られたスペースでまとめるという難しさがありました。しかし、困ったときは「副業は小説家」の異名を持つ、粕川会長が洗練された文章で完璧なプリントを配布してくれるので、いつもそれに頼ってしまうのでした。また、後に決まった「ブログの更新」については、少しでも読み応えがあるようにと少ない語彙力と乏しいユーモアを捻り出して、会長のプロフェッショナルセンテンスの傍ら、私も何度か更新させていただきました。慣れていないことでしたが、自分のためにもなったし思い出に残る楽しい仕事でした!
楽しかったことは他にもたくさんあって、おやじやおふくろや子供たちと話したり、遊んだり、食べたり、飲んだり、歌ったり、踊ったり、仮装したり、走ったり、餅ついたり…役員という立場になったこともあり、皆さんと接する機会が増えたので、ほんとうに楽しかったです!
会員家族の皆さん、役員、園の先生方、自分の家族、多くの方々にたくさんの支えをもらって1年間やって来れました。役員という貴重な経験をさせていただきありがとうございました!
(残り1ヵ月半。まずは、明日の雪山体験、からだ張って頑張ります!)

書記 吉野 茂


前ページTOPページ次ページ


すぎの子幼稚園、おおぞら保育園のトップへ

Page top