登園後、ブロック遊びを楽しんだ子どもたち。初めは個々で遊んでいましたが、途中から高く積もうとみんなで協力して遊ぶ様子も伺えました。椅子を使ったり、抱っこをしてもらったり、高く積む方法を自分たちなりに考え挑戦していた姿が印象的でした。みんなで力を合わせて積み上げたブロックは「園長先生より高くなったかな?」と嬉しそうに話していました。水遊びや好きな遊びを通していろいろな発見をし、更に成長できるよう関わって参ります。◯たんぽぽ組 担任◯
先週、年長組の動物当番の子どもたちから、うさぎのエルサの様子が心配という発信を耳にしていました。どんな様子かと聞くと『顔が真っ黒であまり動かない』との事。年長の先生たちからも報告があり、月曜日に、エルサに何が起きているのかを見たところ、たくさんの毛玉が絡み付いて身動きがとれずにいました。子どもたちが心配する中で、できる限り、エルサの身体が楽になるよう、ペットバリカンとハサミで毛玉を取り除くと、赤みのある腫瘍や、顔周辺の毛が抜けて、皮膚がむき出しになっている様子が長い毛を整えていくうちに分かりました。
クラスで、園長先生に手紙を書いて伝え、今日、園の動物の主治医でもある、かすかわ動物病院へ代表の子どもたちと行ってきました。嬉しい気持ちとドキドキする気持ち、大丈夫かなと不安な気持ちを抱きながら、動物病院へ。
子どもたちが、お世話をする中で、エルサに起きている心配なことを獣医さんに子どもが伝えました。早速、皮膚部分に虫がいないかを調べました。顕微鏡で見てみると害虫の卵が見つかりました。顔の皮膚も眼の周りも心配な様子から、目を洗っていただき、また、固くなってしまった顔やお尻の毛を切っていただきました。子どもたちは、診察室の本や掲示物、顕微鏡や診察台、など普段見る事がない物に触れ興味関心を抱きながら、エルサの処置を間近で見守りました。
エルサは、おばあちゃんうさぎで、体力も免疫も低下している中で、皮膚の炎症や腫瘍ができていることが分かりました。
虫を駆除する薬をつけたり、目薬をしたり、綺麗にしていただきました。
帰りのバスの中で、みんなにどんな報告をしたいか話し合い、1枚の紙にみんなで協力して報告書をつくることになりました。作成したものをそれぞれのクラスに戻って報告。詳しく説明をする子どもたちの瞳がキラキラと輝いていて、報告を聞くクラスメイトも興味深く聞く姿があったと担任の先生方から伺いました。
毎日交代で年長組の子どもたちは、動物当番をしています。お世話をする中で、動物への愛着や責任感が芽生え、動物の変化に気づき、発信し、自分たちに出来る事を話し合い、協力して命と向き合う姿に感動しました。子どもたちの想いとこれからのエルサの回復を祈りながら、命の大切さを学んでいけたらと思います。
◯加藤◯
今日は水遊び2回目でしたが,水に慣れてきた様子でタライの水をバシャバシャ叩いたり,水をかけたり楽しそうに遊んでいたお友だち。たくさん遊んだ後の給食は「ちょーだい」とおかわりをする子もおり,モリモリ食べる姿も伺えました。絵本が好きなお友だち。布団まで持っていき,抱えながら寝る姿もあり,とても可愛らしかったです。今後も夏ならではの遊びを楽しめるよう関わって参ります。〇ひかり担任〇
今日の体育ではマット運動をしました。手や足を床につく力を強くする為に四つんばいになって歩きました。前進はみんなよくできていましたが、後退りにしながら移動するのは大変な様子もありました。マットの上での前転はお尻とかかとをくっつけるように意識し、回る姿がありました。太ももに玉入れの玉をはさみ、前転する方法も行うことで、足が広がらずに回れる様子が見られ、回り方も一段ときれいにできる姿がありました。今後も器械体操を楽しめるようにして参ります。
今年度初めてのプール遊びも行いました。体育の松本先生にも入っていただき、手や足を野菜に例えて水に触れることを楽しみました。松本先生がワニになっての鬼ごっこでは子どもたちの元気な声が響き、大喜びでした。川やプール遊びで体力がたくさんつくようにし、この夏を元気に過ごせるようにして参ります。
○ひまわり組○
今日は、6月生まれのお友だちの誕生会がありました。お歌で手拍子をしたり、動物かくれんぼのエプロンシアターを指さししながら見たりと楽しんで参加する姿がありました。その後はテラス遊びで、くるまの遊具に乗ったり、ハイハイやズリバイで動いて、たくさん笑顔が見られたすばる組さんでした。7月の壁面制作にも挑戦し、可愛らしいパイナップルを作りました。今後も、様々な遊びや活動を楽しめるよう関わって参ります。
☆すばる組担任☆